こんにちは、しろやです。
今回は、4歳が車酔いしちゃった話です。
小さいお子さんが酔って気持ち悪そうにしていると、かわいそうですよね。
幼児でも飲める酔い止めレビューと、乗り物酔い対策についてご紹介します。
車酔いの経緯
先日シェアカーを借りてお出かけしたんですが、
出発するなり4歳が
「なんか変なにおいがする。車のにおい気持ち悪い。」
と言い出しました。
確かにエアコンの風がほんのり匂う感じでした。
シェアカーだしどんな車にあたるかは、当日乗るまでわからないんですよね。
窓を開けたりしつつ走り、長いトンネルに差し掛かったので窓は閉めましたが。
普段おちゃらけてよく喋る4歳が、黙ってじっとしている。めっちゃ静か。なんだか顔色も悪い気がしました。
そして。結局、吐いちゃいました。
いや〜焦りました。。
トンネルの中だから道路脇に一時的に止めたりできないし、渋滞でのろのろしか進まないし、
私は助手席で、後ろにベビーシートとジュニアシートで子供2人が乗ってたので、
前後で介抱もしずらい!!
ひたすら何回かに分けてビニール袋を差し出して、吐いたものは回収、手をめちゃくちゃ伸ばしてタオルで口元を拭く…という感じでどうにか対応。
車酔いはなぜ起きるか
調べてみると、車酔いは、赤ちゃんやごく小さい子では起こりにくく、脳の発達してくる4〜5歳くらいからなることがあるそうです。
乗り物酔いのしやすさは、小脳にある前庭小脳の発達段階によって変わります。
前庭小脳は身体のバランスを平衡に保つ役割があります。3歳くらいまでの乳幼児は、まだ前庭小脳が発達していないため、ほとんど乗り物酔いすることがないと言われています。
4歳から12歳くらいまでの間に前庭小脳が発達し始めると、外部からの刺激、つまり、揺れやスピードに敏感に反応するため、乗り物酔いを起こしやすくなります。
大正製薬 商品情報サイト「センパア」〜どうして子供は酔いやすいの?https://brand.taisho.co.jp/semper/trivia/より引用 (2019年10月4日確認)
車が動いていると、窓の外の景色は動いているのに、車内は動いていませんね。
そして身体は車の加速・減速・道路状況による振動などで前後上下に揺れたり重力がかかったり、カーブで左右に傾いたりします。
身体の傾きなどの状態は耳の中で察知しますが、そういった耳の情報と目から入る情報との間にズレが生じると、脳が混乱して自律神経が乱れて、その結果様々な酔い症状が出てしまいます。
そんなこんなで、車に乗ることに苦手意識ができちゃったんですが、たまには借りて乗りたい!
なので、酔い止めを探しました。
近くのドラッグストアでは、5歳〜とか、12歳〜の酔い止めしか売っていなかったのですが
さすがのAmazon、検索したら、3歳〜飲めるものがありました!!
3歳から飲める酔い止め
センパア Kidsドリンク!
対象年齢は3歳から10歳。
味は、4歳が大好きなぶどう味。
20ml入りの小さな茶色い瓶が2本入っています。
行き帰りに飲むといいよってことかな?と思います。
こちらを、出発の30分前くらいに飲むといいみたいです。
届いたものを早速見せると、
「変なにおいするから車やだー」と言っていた4歳が、飲みたいあまり、
「ねぇ車借りないの?車でどっか行きたい〜ねぇー借りてよ〜」と言い出しました。
車酔いは、また酔っちゃうかな?と心配になるとメンタルが悪い方に作用して酔いやすくなるので、
今日は大丈夫!と思うことなんかも大事らしい。
なので、事前にドリンクを飲ませた上で、
「さ!これで今日は酔わないよね!大丈夫だね!」
と、自信につながるような言葉もかけました。
子供に与える前に、ぺろっと味見しましたが、苦味などはなく確かにぶどう味でした。
少し人工的な味付けですが、子供に「苦い?飲めそう?」と聞いてみても
「うん、大丈夫。変な味しない!おいしい!」ということだったので、うちの子は苦手ではなかったようです。
そうして乗った時には、多少の酔いはあったかもしれませんが(本人ではないから程度がわからない)、
少なくともひどい酔いにはならず、吐いたりもしませんでした!
よかった!!
その他の車酔い対策
他にも、
・エアコンの送風口に取り付ける、クリップタイプの消臭芳香剤を、実際にテスターを匂いながら一緒に選んでもらう(我が家はオレンジの香りを子供が気に入りました)
・乗る前にファブリーズをシュッシュとしておく
・トンネルや長い橋など、なかなか止まれないルートは避ける
・乗っている間は、遠くの景色を見てね、と言う
・
という対策をしました。
どれが実効性があったかは分かりませんが、車に対する苦手意識も払拭できたようで一安心でした。